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2015年9月7日
write by 皆川 洋美
これは,街宣車の上から撮影した写真です。
札幌弁護士会の会長おんみずから撮影している横で,私はコールの練習のサポートを。
壮観!!
道行く人達の雰囲気は以前と全然違うような気がします。
特定秘密保護法の反対デモの時には,人の視線はもっと冷たかった。
でも,「あー知ってる」「またやってるんだ」という視線に変わった気がします。
「またやってるんだ」ってすごい。
法案を止められてないという意味ではすごくないのかもしれないけど,
法案のことがなんとなくでも知られていて,デモが複数回行われていることが知られていて,
なにがしかの「問題あるものなのだ」という認識がされているということ。
これまで,弁護士がまた何かやってる,というレベルだったのに。
今回集まった人数は警察発表でも2100人。
集会にだけ出て帰った人もいますし,約250人で作るデモのグループが9つあったので,実際にはそれ以上の人がいたかもしれません。
私は第1グループでコールをしていましたが,第1グループが戻ってきたとき,まだ第9グループは集会会場から出られていないくらいの状況でした。
あのままぐるぐると回っていたら,バターにでもなれたのかも?(笑)。
そのくらい,予想外に大きな集会・デモになりました。
一昨日の記事で触れた「本当に止める」というSEALDsの言葉について,兄弁がFacebookでこう書いていました。
「このスローガンは,彼等・彼女等のどうしようもないほどの危機感と覚悟から,やむにやまれず出てきた言葉だったようです。」
一般の人が危機感を持ち,活動を実践するに至っている。
上から目線に聞こえるかもしれないけれど,すごいこと。
そして,それだけの事態になっているということでもあります。
デモだけで何もかもを止められるわけではないですが,自分の言葉で意見を言っていくことは止めません。
そして,本当に止める。
関西出身の同期は,コントで安全保障法制の危険性を皮肉って説明するという関西人らしいことをやっています。
新聞記事はこちら
同期で兄弟事務所で働いているため,彼からいろんなやり方で,主張を伝えることができるのだと教えられています。
ただ,わたしにはあんなコントの才能はないので,じぶんなりにやってみることにしたいと思います(笑)。
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