「シュガーソングとビターステップ」という歌
write by 皆川 洋美
先日の深夜,同業の友人Mと一緒に銭湯に行きました。
深夜起案に疲れたところで,気の置けない友人と二人で銭湯。
気持ちも体もリフレッシュするというものです。
その後の起案もキレッキレ…かは分かりませんが,そこそこのものになっていると思われます。
友人Mは大学生の時からの付き合いですが,この銭湯に行く翌日にいろいろと仕事上の行事があり,
その前数日間,全然連絡を取れていなかったのでした。
同業である以上,取れないことは別にお互いよくあることなのですが,忙しい時ほど
「しんどいよー」とか
「ひろみちゃんちょっと聞いて!」みたいな
やりとりをする間柄なので,ちょっと心配をしていました。
そうしたところ,
「ひろみ分補給したい!」
とのことで銭湯に行くことと相成ったのでした。
ひろみ分でなんだよーって言ったら,
「水分,ひろみ分!」
彼女の中でそういう成分があるようです。
そう言ってもらえるのはありがたいことだなーと思いながら,
女二人で銭湯。
8月もお盆が終わると突然肌寒くなってきたので,露天で若干冷えつつ,
話すのはあんなことやらこんなことやら。
女弁護士30歳二人が集まったらろくな話をしないのはわかりきったこと。
私はM分を。
友人Mはひろみ分を。
補給した夜でした。
標題はこちら。
友人Mとカラオケに行った時に,Mが歌っていて知った歌です。
自分の好き嫌いをきちんと言わないのは人形と変わらない
というような歌詞があるのですけど,そーなんですよね。
自分が好きなのか嫌いなのか,仕事のイエスノーはまた変わってくるでしょうけど,
自分自身がその仕事に対してイエスノーってこともあるかな。
とにかく,自分でやりたいのやりたくないのどうしたいのどうしたくないの!
っていうのが,私と友人Mの中で相当熱い。
銭湯のお湯も熱かった。