読書日記 6月
write by 皆川 洋美
皆川です。
6月に読んだ本をご紹介。
先月はゴールデンウィークや出張が多かったので読書をする時間がかなりありましたが、6月はなかなかそうもいきませんでした。
「兼子文子と朴烈」という映画の上映をしていたのですが、観に行くことができず、その代わりにと思って読みました。
想定していましたが、フィクションではない恐ろしさを感じながら読み進めることになりました。
自分の生きることの覚悟とか、あるいは問題に取り組む決意みたいなものについて考えたり。
あと、映画がやっぱり観たいです。
平凡社ライブラリーの本を買うことに無性にハマった時期がありまして、その時に積読していたもの。
もともと1972年に出ていた同名の本をリニューアル?したもののようです。
これは…。
読後感はあまりよくなく。
これが現実なのだろうと思うと、社会学的には面白くても、社会運動としては辛いものがあるなと。
貧しいということの残酷さ。
積読になっていたもの。
とてもかわいい。
そして、ズボラ具合に親近感がわいてたまらない。
細かい切り込み作業って面倒なんだよなーと思うのでした。
いっそみじん切りであれば、ぶんぶんチョッパー(商品名)などでいいのですが、角切りにしてスープ…というのは、花の愛がないとできないよなー…
ではまた。