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2017年3月27日
write by 皆川 洋美
先だって,アンケート調査報告書の記事をアップしました。
この原告団・弁護団のあゆみについてのパンフレットもできあがりましたので,
それについてもアップしたいと思います。
「子供が健やかに成長するように」
我が子の健康を願って受けさせた集団予防接種で,
一本の注射器が使いまわされていました。
これにより,多くの子どもたちがB型肝炎ウィルスに感染しました。
国は,この問題について正式に謝罪し,平成23年6月28日,
私たち原告団・弁護団との間で,被害者を救済する基準などを定めた
「基本合意書」
を締結しました。
この基本合意に基づき,被害者を救済する特別措置法も成立しています。
私たちは,被害者の個別救済とともに,
全てのウイルス性肝炎患者が暮らしやすい社会の実現を目指して,
活動しています。
この活動の成果として,これまでに実現した施策の代表的なものは以下の通りです。
核酸アナログ製剤の助成申請手続きの簡素化
障害年金の認定基準の明確化
身体障害者手帳の認定基準の緩和
初回精密検査・定期検査への助成開始…
多くの成果を上げていますが,これは原告団あってこそ。
多くの法律事務所がB型肝炎訴訟の取扱いをしていますが,
全国B型肝炎訴訟弁護団に連なる原告団だけが,このような活動をしています。
これから提訴をお考えの方は,ぜひ,全国B型肝炎訴訟弁護団に連なる弁護団へご連絡ください。
札幌市中央区南1条西9丁目1番地15 井門札幌S109ビル5階
TEL:011-215-1925 FAX:011-215-1926
受付時間 平日 午前9時15分~午後5時
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