肝硬変支援対象拡大のニュース!
write by 皆川 洋美
恒久対策活動のひとつの成果が出ました!
肝硬変支援対象拡大へ…「中等度」まで障害者手帳(2015年8月13日 読売新聞)
肝硬変の患者への身体障害者手帳の交付について,厚生労働省の有識者検討会は,「最重症」の患者に限っている現行の認定基準を見直し,「重症・中等度」も対象に含める方針を決めた。
腹水などの症状が出て治療による改善が難しく,生活にも支障がある「非代償性肝硬変」の患者全般が対象になる。早ければ2016年度から実施する。
同手帳が交付されると,医療費助成や居宅介護,就労支援などの福祉サービスのほか,公共交通機関の運賃割引などが受けられる。肝硬変で同手帳が交付されているのは13年度末で6787人だが、見直しで3万人超に増える見込み。
現在は,3段階で病状が最も重い「最重症」の患者だけが交付対象。このうち約7割が3年以内に死亡しており,「亡くなる直前にしか認定が受けられない」と、患者団体が基準の見直しを求めていた。
新たに対象となる「重症・中等度」の患者も,半数以上が3年以内に死亡するか、「最重症」へ移行するなど,症状が悪化しやすい。
B型肝炎訴訟北海道原告団の代表であった高橋朋巳さんは,
この活動をしているさなかに亡くなりました。
高橋朋己氏が死去 全国B型肝炎訴訟北海道原告団代表この活動の火を消してはいけない。
医原病と呼ばれるウイルス性肝炎患者への恒久対策を!
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