帝国の白いカルト

エゴサしたら出てくるので,紹介をします。

教文演劇フェスティバル 2015 小ホール公演

『帝国の白いカルト』
作・演出 剣崎 薫
【日時】2015年 8月25(火)、26(水)、27(木)
25日(夜1公演)
18:30開場、19:00開演
26日(昼夜2公演)
13:30開場、14:00開演/18:30開場、19:00開演
27日(夜1公演)
18:30開場、19:00開演
【会場】札幌市教育文化会館小ホール
札幌市中央区北1条西13丁目
TEL:011-271-5822(事業課)
【料金】一般前売り1,800円、学生前売り1,500円、中学生以下前売り1,000円、未就学児童無料
※当日券は各種200円UP。全席自由席。
【協力】
新芸能集団「乱拍子」、弁護士島田度、弁護士皆川洋美、長流3平、麺屋潤焚、平野企画、propan movie、INBY、教文13丁目笑劇場
【製作】
任意製作団体“K4”
【主催】
札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)、教文演劇フェスティバル実行委員会
★ネットからのご予約はこちら★

謎のシュルレアリスト剣崎さんの作る舞台です。
台本は1mmたりとも読んでおらず,中身は何も知らないので,お勧めも反対もしませんが,
協力者として名前が挙がっているので,こういった協力もしてみるなど。

■ご相談のご予約はこちらまで■
弁護士 皆川洋美(札幌弁護士会所属)
〒060-0042 札幌市中央区大通西10丁目4番地133南大通ビル新館7階
たかさき法律事務所 
電話 011-261-7738(午前9時15分から午後5時30分まで)

ガリガリボリボリ うなぎの背骨

うなぎボーンって,知ってますか?

静岡県にお住まいの方はきっとすぐおわかりになると思うのですが,
うなぎの背骨をカリカリに揚げて,じゃっかん濃いめの味を付けたお菓子です。

こちらの会社→うなぎボーンの京丸

何がすごいって,原材料名に「うなぎの骨」って。
今手元にあるのは,しょうゆ味なのだけども,

原材料名
うなぎの骨
植物油
醤油
唐辛子
生姜
調味料(アミノ酸)

これだけ。
これだけなのに,おいしい。
基本的には骨味。

骨味って何だよって思うかもしれないけど,ホント骨味としか言いようがない。
ガリガリしてて,噛み損ねると口の中に刺さる。

本日の起案のお供になってございます。

静岡にいる同期が,私がこれを好きなのを知っていて,
北海道に来たり,出張先で会うことが分かっていたりする時に
これを買ってきてくれるのです。

え,私?
代わりにサッポロクラシックを買って行きます(笑)。

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マイナンバー制度の勉強会するよー

最近,「教えてくださいー!」って言われることが多い。
マイナンバー制度。

前に講師をやったときに作ったパワポの改訂作業をしています。
何かを学ぶとき,視覚に訴えるツールで教えられると,退屈しなくていいですよね。
内容に興味があれば退屈しないはずだけど,やっぱり単調になるよりはめりはりをと思います。
内閣官房のウェブサイトにある資料も使えなくはないけど,自分の流れもありますしおすし。

個人について,
「やましい人以外は全然気にしなくて良い法律です!」
って言い切る人ももちろんいますけど,なかなかそういうもんでもないです。
もちろん,ふつーに「べんり!」ってなるところもあるんだけどね。

あと,企業内での取扱いについてもちゃんと勉強しないと怖いかも!って思いますよね。
実際怖いし。
逆に最初はものすごく不便かも?

というわけで,マイナンバー制度の勉強会をやります。
再来週くらいにはくわしいこと告知できると思います。

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いたたたた…

ピアス(イヤーロブ)の調子が悪かったのです。
原因は分かっている。

汗をかいて,耳を掻いて,ひっかけたのが道弁連大会の日。
パジャマを脱ぐ時に,ひっかけたところ大量出血したのが今週あたま。
(なんて粗野なのでしょう。)
先週の時点で,肉芽が…

というわけで,月曜日から,朝と夜のホットソークと,夜のクエン酸ケアをし続けていました。

ホットソークとは,
体温くらいの温度の生理食塩水にピアスホールを浸して暫く放置し,血液循環をよくする
というケア方法です。

へそなら仰向けになって,洗眼で使うような容器を使えば楽なんでしょうけど
ロブはなかなかどうして…。
耳がまるっと入るような弾力性ある容器があれば良いのかも?
私はカップになみなみ入れて,タオルを敷いてこぼれても良いようにしながら横臥してやりました。

クエン酸ケアは,
クエン酸:お湯を2:1くらいで溶かした溶液をコットンに浸して,肉芽に貼り付けて放置する
10分から15分貼り付けることを繰り返していると,リンパ液やたまった血が出てきて回復する
というものです。

びりびりしみます。
でも,肉芽以外のところにはしみない。
そして,切ってもないのにめっちゃリンパ液その他があふれ出てきます。
じゃっかん引くくらいに。

(病院に行くとさっくり切除して貰えるという説と
ホールを塞ぐように勧められるという説と
両方聞きますがどっちなのかしら。)

そんな荒療治の結果,
とりあえず,今日の時点で肉芽はほぼなくなっているので
私には効き目があったんだろうなぁと思います。
膿んで腫れてるとかじゃなかったので,抗生物質とかも要らなかったのも幸いしたか。

同じような情報はネットにもたくさん転がっているのですけど,
自分がこれをやって変にならないかなーとかすごい不安で。
結局はピアスを開けるのを仕事にしている友達に相談して教えて貰ったやり方でしたが,
やっぱりプロのアドバイスだから聞く気になりまして(笑)。

少しのことにも先達はあらまほしきことなり。

法律問題も同じです。
ネットに落ちてる情報を100個集めるより,
1回相談した方が絶対早いし,
自分でも「そうしてみようかな」っていう気持ちになりますよね。
とりあえず相談!ってしてみたら良いと思います。

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コーチングとカウンセリングとメンタリングと弁護活動と。

必要なものも活用方法も,人それぞれ・場合によりけりだろうと思う!結論は以上!

というだけだと多分意味がないので,きちんと書こう。

今日の札幌は最高気温34度にもなるそうですね。
外に出る用事がないのが救いです。

最近,コーチングとか,カウンセリングとか,メンタリングとか。
似たような言葉がたくさんありますけれども,何がどう違うのか。

そして,代理人業務も,なんだかこれらに共通項があるような気がして,
まとめてみようと思い立ったわけです。

「カウンセリング」
カウンセラーがすること。
いる場所は,病院だったり,会社だったり,あるいは学校にいることも。
目の前に差し迫った悩みや問題の解決のために行う。
カウンセリング理論や心理学の手法,そしてカウンセリング経験で,
悩みや問題を抱えた人の根幹を解きほぐして,
悩みや問題解決をする手助けをすること。
クライアントは,最終的には解きほぐされた問題を前提にして,
自らの力で過去の悩みや問題を解決する。
「コーチング」
コーチがすること。
いる場所は,いわゆる「学校」のこともあれば,最近は「セミナー」なんかの場にも。
人材開発・なんらかの目標達成のためにする。
クライアントの自己実現や目標達成に向けて,コーチとクライアントが対話して,
クライアント自身が答えを出して自発的に行動して自己実現や目標達成をする。

「メンタリング」
メンターがすること。
人材開発のためというよりは人材育成というほうがしっくりくる。
メンターがクライアントに対して,信頼関係のもと意見を整理する関係になって,
クライアントの状況に合わせつつ,メンターの経験やモデルに沿った自発的・自律的な発達を促す。
クライアントは,誤解を恐れず言えばメンターに導かれて成長していく。

弁護士の代理業務は,これらとは全然関係ない感もあるんだけれど。
なんか似てるなぁと思うのは,一定の信頼関係のもと,人の知識・経験に沿って何かに対処するというところ。

一方で全然違うのは,一定の結論を出すことそれ自体を任されているというところ。
そして,「結論」を導くために立ちはだかっているのは専ら法律問題であって,
心理的問題はこれに付随する限りで対応するに過ぎないところ。

カウンセリングもコーチングも,自分自身が変わらないと解決しないよ,という前提だけれども,
代理業務は「代理」だから,どう解決したいのかはクライアントが決めることで,
具体的な問題解決それ自体を弁護士が全部やってしまう。

「どうしたらいいのかわからないの!」
という時に,
「それじゃお受け出来ません。」
と回答することがあり得る。

抱えた問題の根本解決のために,カウンセラーとしての役割や,
問題の再発を防ぐための,コーチとしての役割や,
今後のよりよい生活のための,メンターとしての役割を
事件や出会い毎に求められることもあるので,
絶対こういうことはやりません!というわけじゃないんだけれど。

「離婚したい」
「お金を返して欲しい」
「隣の人がうるさいのをどうにかしてほしい」

いずれもどう解決したいのかは依頼者さん自身が決めること。
その解決の為の方策は弁護士が持ってて,具体化していく。

私の知識によれば,こんなふうにそれぞれちょっとずつ似てて,全然違う。
なので,必要なものも活用方法も,人それぞれ,場合によりけり。

とはいえ,

カウンセラーとしての役割もコーチとしての役割もメンターとしての役割も
いずれも弁護士なら果たしたことのある役割なので,
法律問題に「付随」なんて表現,建前でしかないとしみじみ思います。

もちろん,カウンセリングやコーチングやメンタリングに特化されたら,
何の為に法律事務所に来たのさね?って話になりますが。

以上,まとめてみた結果です。
半年もしたら,また違うこと言ってるかもしれませんが,
「付随」という建前がある,というところはぶれないだろうと思います。

さて。
今日は二回目の土用の丑の日らしいですね。
「う」のつくものを食べると良いのだとか。

うなぎ
うどん
うめぼし
うもうぶとん

あれ?(何か違う)

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禁断のラムネ

禁断のラムネ って,ご存知ですか?
これ…。

先月先輩とコンビニに行った時に先輩に無理矢理買わせた買って貰ったのですが…
事務所でだいじにだいじに食べていたところ,今日最後のひとつぶを食べ終わりまして…。

いや,
実にうまたんでありました。

外側がラムネ味のチョコレートで,中にはじけるラムネ味キャンディが入ってて,
口の中でぱちぱちするのです。
キャンディが,はじけるタイプでありつつ,意外とガリガリかじれるタイプ。

はまらないようにしなければ(笑)。

「でも、お高いんでしょう?!」

先週は息をするのもしんどいくらいだったけど、湿度が下がったからか、少し過ごしやすくなってきましたね。
今日は、法律相談センターの担当の日ですが、予約が少なかったので、相談室でひとりさみしく過ごしています。

法律相談センターってご存知でしょうか。
札幌弁護士会では、札幌弁護士会館のほか、札幌市内外にいくつもの法律相談センターがあり、札幌弁護士会の会員が交代交代で法律相談を受けています。
「ゼロの時代へ」とかってキャッチフレーズのもと、札幌弁護士会の法律相談センターは全相談が無料になりました。

法律相談センターの存在意義についてもいろいろなことを考えなければならないということで、明後日は会員懇談会でセンターの存続について議論がなされることになっています。
相談料が有料に戻るとか、あるいは法律相談センターをすべてなくしてしまうとか、
そういう結論が出て終わるということはないと思うのですが(どうかわかんないけど)、
昔だと考えられないような事態なんだろうなぁと、つくづく思います。

法律相談は、
弁護士に対する「敷居」を低くするための公益事業みたいな側面と
弁護士の知識と経験則について情報提供をするというサービスの側面と
両方があったと思います。

始まった時は、多分両方の側面を十二分に満たせるものだったのだと思う。
でも、今はどうなのかな。
これまでのいろんな調査報告書とか決算書とか見ていたら、
そんな脳内お花畑ではいられないんじゃないかと思うんだけれど。

とはいえ、「敷居」の話でいえば、
「弁護士は高い」
と思っている人がまだまだたくさんいるなぁとは思います。

確かに気軽な値段ではないなぁと思う。
1か月や2か月分のお給料全部!みたいな金額を受け取って仕事をしています。
下手したらほんとに年収並みなんじゃないか?っていう事件もあります(特殊ですけど)。
そして、全部ボランティアでなんか仕事することはできない。

でも、ほんとにそれは「高い」のだろうか?

例えば、
自分ひとりでやるとしたら、
書籍とかインターネットとかをずっと調べて、
玉石混交な中、情報を入手して、判断して、
その情報をもとに書類を作ったり、相手と交渉したり、
あるいは裁判所に出向いたり、尋問をしたり。
そういう手間をぜーーーんぶ丸投げできる。

例えば、
暴力を受けたり、精神的に追い詰められたりした配偶者と離婚したくて、
その配偶者に対して、自分が離婚したいことや、相手に対して持っていた不満を伝えて、
相手を説得して、最終的には離婚や財産分与に持ち込む。
そういうのもぜーーーーんぶ丸投げできる。

それって、換算はしづらいかもしれないけど、
価値のあることなんじゃないかなぁと。

もちろん、「どうしたいの?」っていうことは決めてもらわないといけないし、
お客さんしか知らない情報もいーーっぱいあるから、それは教えてもらわないといけないので、
打ち合わせや尋問の手間はとっていただくとして。

何か問題を抱えたときに、
一緒に問題に取り組む人
自分が対応したくない相手との窓口になる人
弁護士ってのはそんな存在なのです。

自分のお客様にも、事件が解決した後には、
そう言ってもらえるとすごくうれしいし、依頼を受けてよかったな、と思います。

もちろん、自分で解決できるならそれが一番いいのかもしれないし、
紛争ありきのおシゴトなので、人の不幸をめしのたねにしているといえばそれまでなのですが。

額面よりは「高い」というわけじゃないと思うんだよな。
というお話でした。

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予防接種はいつすませましたか

最近読んだ本なーに?って言われたら,アラサーちゃん無修正4巻。
昨日読みました。

自分も年齢はアラサーちゃん(ど真ん中)なので,ひとごとではないネタばかり…。

この作品の中で,アラサーちゃん達が,「女性の予防接種」と呼んでいる行動があります。
4コマ漫画のオチなので,言ったらいけないと思うのですが,今回のネタとして。

この作品の中で彼女らは「不 倫」を予防接種として表現しています。

不 倫は予防接種!若いうちに済ませておくに越したことはない!

んですって。
自分個人の経験で言えば,まだこの予防接種済ませていないので,サバサバちゃんみたいなことになるのか?と戦々恐々とはしておりま…せん。

ものすごくメリットがないということがこの仕事柄よくよく分かっているから。
そして,デメリットしかないというのもよく分かっているから。

これをやると,どのくらいのデメリットがあるか。

配偶者からの慰謝料請求をされる可能性があるし
訴訟されて弁護士に依頼したら,弁護士費用は払わないといけないし,
それで離婚なんかされた日には,一生「ひとつの家庭を壊した」ってな恨みを背負って生きていかないといけないかもしれない。

もともと壊れていた(婚姻関係が破綻していた)夫婦ならそんなことはないかもしれないけど,
そーゆーことしようとする既婚者は,どうあったって「もう離婚するんだ」とか言うのです。

なので,既婚者との恋愛なんて,リスクばっかりで,イイコトなんてなにひとつない!
っていうのが,この仕事をした数年間でよくよく分かってきました。

友達とかが「幸せだもの」って言うのなら,そうなのかなーって思うんだけれど,
やっぱり,「でもそのカレシってずるくない?」って思う。
関係を絶とうとしてもうまく絶たせないのもそーゆーひとのずるいところだなぁと思います。

浮気された人の事件も,浮気相手になった方の事件も,もちろん浮気した本人の事件もお受けしていますが,本当に,誰も幸せじゃない結論が待っています。

しかも,予防接種とかいう可愛い名前つけてるけど(かわいくはないか?)
それがあなたにとって予防接種かどうかと,配偶者が慰謝料請求するかどうかは別問題。

あなたにとって初めての不貞だろうがなんだろうが,配偶者には関係なく慰謝料請求できちゃいます。

アラサーちゃんではこーゆーことになるから取り返しがつくうちに分かっとけ!って趣旨ですから何も矛盾ではなく、予防接種すら,ほんとはしない方がいいんじゃない?
とつくづく思います。

むりやり弁護士のブログっぽくまとめてみました!!!

ドアかもしれないので開けてみて

今日は,新規相談やら打ち合わせやらした後で,ネイルサロンに行って来ました。

別に指名制度があるお店ではないのですが,いつも同じお姉さんが対応してくれます。
このお姉さんは,私が話しかけないからなのか,私のキャラクターを察してなのか,必要なことは話してくれますが,それ以外は放っておいてくれるので,とても気楽です。

ネイルサロンに勤めた女性の退職理由で,
「別に仲が良いわけでもない,下手したら初対面の人と,1時間も話し続けるのが辛くなって…」
というものが多い,という話を聞いたことがあります。

弁護士の仕事のうち,「相談」は,初対面の人と,30分なり1時間なり話すことです。
(悩みを聞いて,一定の回答をすることになるので,間を持たせる必要はないわけですが。)

でも,弁護士の廃業理由で,
「初対面の人と話すのが苦手で…」
というのはあんまり(というかほぼ)聞いたことがありません。

自分も,仕事をしていて,初対面の人の悩みを聞くこと,初対面の人と交渉をすること,
緊張感は持たなければならないにしても,緊張するよ~!どうしよう~~!!ってことはほとんどないなぁと。
お金がいくら大きくても,相手の顔がどんなに怖くても(笑)。別に関係ない。

もちろん,司法試験に受かって,修習中には,あるいは登録してからしばらくは,いろんな「初めて」に緊張しました。
修習生の時には依頼者に本籍地を聞く,というだけの電話に台本を書いて臨んだくらいにして。

でも,初めて法律事務所に来た相談者さんは,そんなもんじゃないくらい緊張しますよね。

先輩が「敷居が高いっていうけど,その敷居ってどこにあるのかなと思う。」という表現を使っていました。
私にもその「敷居」とやらはあんまりよく見えなくて,何か困ったらお助けできるかもよー!っていう気持ちで毎日を過ごしているのですが,
どうやらこの世界,中の人からは見えない敷居というやつがあるらしいのです。

その敷居はいろんなもので出来ていて,お金のことだったり,あるいは「恥ずかしい」という感情だったり,あるいは自分の悩みが法律相談なのか?っていうことだったり,いろいろ。
お金のことは,ご依頼を受ける以上はいただかなくてはいけないけれど,それ以外の敷居は,なくしたいなぁと日々思っています。

弁護士に相談することは恥ずかしいことじゃないよ
とか。

弁護士は別に怖い人間じゃないよ
とか。

どうやったら伝わるかな。
一緒にご飯食べにでも行ったらあっという間に分かると思うんだけど,そうもいかないし。
何か良いアイディアないか,と弁護士はいつも考えているといっても過言ではありません。

ちなみに。
初対面の弁護士に自分の悩みをうまく伝えられるか不安だ
っていう人もいると思うのですけど,そこは大丈夫。もーまんたい。

だって,それを汲み取って話を聞くのが弁護士の仕事だから。
時間はかかっても,何があったのか,どうしたいのか,どうしたくないのか,聞いていきます。

だから,ありていな言い方だけど,悩んでないで相談して欲しいなって思います。
よく見たら敷居じゃなくてドアかもしれないので,ちょっと踏み出してみてください。

(と,かっこいいことを言ったつもり)

おなかすいたなー。
もうひとがんばりしておうちに帰ります!

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