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裁判員裁判の件2

傍聴に来ていただいた方はおわかりのことではありますが,
相弁護人の体調不良のため,期日が1日ずつ後ろ倒しになりました。

各方面にはご迷惑をおかけしております。
大変申し訳ありません。

弁護方針のこと,言えること言えないことがはありますが,
ひとつ言えることがあります。
来週からは一人じゃないです。
安心してください。複数ですよ!

この相弁護人の体調不良,望ましいことではまったくないのですが,
裁判員裁判制度の問題点について実感を持って語れるようになったかもしれません。

裁判員裁判の件

今取り扱っている件について,多くのマスコミの方からのご連絡をいただいています。

もちろん,「絵を撮りたい」という要望だけであれば,「撮るならどうぞ」ということで,相弁護人とも話をしているところですが,
たとえば囲み取材をしていただいたとしても,どこまで話せるか,というとなかなか難しいです。

弁護人の守秘義務の問題がありますし,それを話すことで今後の公判でどういう影響があるか,ということを考えると,
弁護人としての善管注意義務の問題にもなりかねません。
そして,ときには,弁護人がマスコミに話した,ということで崩れる信頼関係もあるのです。

私や相弁護人の姿を撮影することは構いません。
しかし,話せる内容は,これまでと何も変わりません。

明日からの公判,その法廷の場でお話しすることが全てです。

ウェルカムさっぽろアクション 第2弾

とうとう今週末にさっぽろ雪まつりが始まります。

先日から,いろんなところで目にするようになってきました。
「ヘイトスピーチ,許さない」ポスター♪
どうもありがとうございます!

今度は,雪まつり会場すぐのところで,ウェルカムさっぽろアクション♪
嬉しく楽しい雪まつりになるように,アピール行動をします。

ウェルカムさっぽろアクションのお手伝いしてくださる方を大募集しています!
手ぶらで構いません。持ってくるものは,雪まつりが楽しいものになってほしいという気持ちだけ♪
お手伝いしてくださる方は下記日時に集合してください。

2月6日・7日・11日
◆場所・大通ビッセ前

◆時間・1回目12:30・2回目15:50 (11日、2回目は未定)

※1回目、2回目ともにスタートしてから1時間くらいが目安です。

ウェルカムさっぽろアクションのウェブサイトはこちら

ウェルカムさっぽろアクション

昨日から始めました。
ウェルカムさっぽろアクション♪

まずは第1弾!
「ヘイトスピーチ許さない。」
というポスターを札幌市内の飲食店や観光業のお店に貼ってもらうお願いをしています。

NHKでもとりあげられました。NHKのサイトはこちら♪

こんな裏表のポスターを作りました。
今回は,大学生とバンドマンなおふたりと一緒にお願いをしに。

このアクションは,毎年さっぽろ雪まつりでヘイトスピーチが行われてしまっている現状から,
(そして,某ウェブサイトでも予告があるような?)
仮に何か行われてしまったとしても,このポスターがいろんなところに貼ってあれば,
観光客やあるいは一般市民の人にとって,
「札幌はヘイトスピーチがない,誰でも受け入れる,だれでもウェルカムな街なんだ♪」
ということが分かって貰えるのかな?と思ってやってみることにしました。

1月31日13時から,一斉にこのポスター貼りをしに行くことになっています。
また,雪まつり期間中の2月6日・7日・11日にも,
ウェルカムさっぽろアクション♪として,フライヤーを撒いたり,スピーチをしたりしてみようと思っています。

今回,自分一人じゃなく,いろんなひとと一緒に活動をすることができてとっても楽しいです。
なんか学生のサークル活動みたいなかんじというんだろうか?

これから,オールかわさき市民ネットワークみたいに,
反差別で団結して,それは人種・民族の問題だけではなく
たとえばセクシャリティの問題だったり,あるいは障害の問題,経済力の問題,
いろんな問題があると思うけれど,全ての差別がなくなることに札幌市民の目が向けられていくように頑張ろうと思っています。

第69期司法修習生採用について

第69期司法修習生の採用についてのご案内です。
事務所訪問と面接日程がありますので,ご対応ください。

以下引用

事務所訪問(事前申し込み必須)@たかさき法律事務所
(中央区西10丁目4番地133 南大通ビル新館7階)

数名の所属弁護士が事務所内をご案内致します。 
会議室にて、ご質問等に対しお答え致します。面接ではありませんので、硬くならず、なんでもお気軽にご質問ください。
その後、懇親会をご用意しております。

以下の3回の日程で開催しますので、いずれかご都合のよい日時でお申し込みください。

第1回事務所訪問
 平成28年2月2日(火) 17時半~

第2回事務所訪問
 平成28年2月6日(土) 17時~

第3回事務所訪問
 平成28年2月10日(水) 17時半~

採用面接@たかさき法律事務所

平成28年2月20日(土) 13時~

時間については個別にご連絡させていただきます。
事前に履歴書をご提出したうえで、エントリーくださいますようお願い致します。

採用担当 日西
takehito-hinishi★law-takasaki.com(★を@に変えてご連絡ください。)
011-261-7738

国会議員の過半数が賛成★司法修習生に対する経済的支援について

いつも話題にしているのでそろそろ飽きてきたでしょうか?
司法修習生の給費制問題です。

司法修習生に対する経済的支援が必要であるということ,そして,給費制の復活ではなくとも,経済的な支援を行うことについて,国会を動かしたいと考え,これまでロビー活動をしてきました。
その結果,衆参国会議員の過半数の議員から,賛同の意思表明を受けたので,先日,日弁連と弁護士会とで記者会見を行い,現状についての説明,そして今国会での新制度の創設実現を求めました。
また,札幌弁護士会では同日会長声明を発表しています。

札幌弁護士会の会長声明はこちら
以下,引用。

司法修習生に対する給費の実現を求める会長声明
 司法修習生への給費の実現・修習手当の創設については、この間、日弁連・各単位弁護士会に対して、多くの国会議員から賛同メッセージが寄せられているが、先日、同賛同メッセージの総数が、衆参両院の合計議員数717名の過半数である359名を超えた。 メッセージを寄せられた国会議員は、与野党を問わず、世代を超えて広がりを見せている。
 これは、司法修習生への給費の実現・修習手当の創設が正当な政策要求であることへの理解が得られつつあることの証左といえ、当会としても心から歓迎する。
 そもそも、司法修習費用の給費制は、司法制度の最終的な受益者はその利用者である国民であり、国にはかかる制度を担う人的インフラである弁護士や裁判官、検察官になろうとする司法修習生を養成する責務があるとの考え方をもとにしている。 
 当会は、給費制の廃止により、わが国の司法を支える法曹の基盤を脆弱化させ、ひいては市民の権利保障を後退させてしまうことに対し、従前から強い危惧を抱いてきた。
 そして、まさにかかる危惧の通り、給費制から貸与制(無給制)に移行して以来、法曹を目指す者が年々減少の一途をたどっている。 平成27年度入学のための全国の法科大学院の受験者数はのべ9351人であり、平成16年度の受験者数(40,810人)の4分の1以下、貸与制(無給制)に移行した平成23年度(20,497人)と比べても半数以下にまで落ち込んだのみならず、実際の平成27年度入学者数は過去最低の2201人で、学生を募集した54校のうち50校で定員割れとなった。
また、法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験の受験者数も、平成23年の開始後は毎年増加していたところが、平成27年は初めて減少に転じた。
 かかる法曹志望者数減少の主要な原因の1つは、法科大学院に入学してから法曹資格が得られるまでに重い経済的負担を余儀なくされるからであり、中でも、司法試験に合格した後もなお、1年間にわたって無給で、しかも大多数の者は国から借金をしながら司法修習を受けることを強いられるからに他ならない。
 すなわち、司法修習生への給費の実現・修習手当の創設は、法曹志望者数減少に歯止めをかけるためにも喫緊の課題なのである。
 今や、政府においても、かかる認識が広がりつつある。
すなわち、去る昨年6月30日、政府の法曹養成制度改革推進会議(議長:菅官房長官)が決定した「法曹養成制度改革の更なる推進について」においても、「法務省は、最高裁判所等との連携・協力の下、司法修習の実態、司法修習終了後相当期間を経た法曹の収入等の経済状況、司法制度全体に対する合理的な財政負担の在り方等を踏まえ、司法修習生に対する経済的支援の在り方を検討するものとする。」との一節が盛り込まれた。
  これは、これまでの幾多の法曹養成制度改革に関する政府組織での提言、決定等が「貸与制を前提」と明言していたことに比べて大いに前進したものである。
 当会は、司法修習生への給費の実現・修習手当の創設に対し、国会議員の過半数が賛同のメッセージを寄せていること、及び、政府においてもかような決定がなされたことを踏まえて、国会に対しては、給費の実現・修習手当の創設を内容とする裁判所法の改正を求めるとともに、政府と最高裁判所に対しては、かかる法改正を実現するため早急に所要の措置をとることを求めるものである。
2016(平成28)年1月20日
札幌弁護士会
会長 太田 賢二

しんぶん赤旗の記事はこちら
以下,引用。

日本弁護士連合会(日弁連、村越進会長)は20日、記者会見をひらき、日弁連が復活を求めている司法修習生への給付型の経済的支援制度について衆参の国会議員362人が賛同メッセージを寄せたことを明らかにしました。賛同者が全国会議員717人の半数を超えたことになり、今国会での新制度の創設を実現させたいと訴えました。
 13カ月間の司法修習では、国が修習生に生活費を支給する「給費制」がおこなわれていましたが、2011年11月に廃止。国が修習生にお金を貸す「貸与制」に変わりました。
 会見した松葉知幸副会長は「給費制廃止後、生活費や交通費が自己負担となり、重い経済負担から法曹希望者が減少し、実際に修習を辞退する人が増えた。今回、過半数の国会議員が制度を変える必要性をメッセージで示したことで早期の裁判所法改正を求めたい」とのべました。
 昨年末に司法修習を終えたばかりの服部咲弁護士は、自身が法科大学院修了までの借金700万円に加え、修習期間中にあらたに300万円が加わり、計1000万円となったことを報告。「実状を知っていただき、給費制を復活してほしい」と訴えました。
 会見には「ビギナーズ・ネット」代表の萱野唯弁護士や「司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会」の菅井義夫事務局長も参加しました。
 同日、全国52全ての単位弁護士会も経済的支援を求める声明を発表するとしていました。
 日本共産党の国会議員31人(20日時点)が賛同メッセージを寄せています。

ヘイトスピーチを問う 市民集会

先日,ヘイトスピーチを問う市民集会というものに参加してきました。

事前告知をするのをすっかり失念。

映画「ヘイトスピーチ」の上映と,関西カウンターの先駆け的な存在,泥憲和さんの講演。
そして,札幌のカウンターの人や研究者の方などのトークセッションが行われました。

映画「ヘイトスピーチ」を観たのは初めてだったと思ったのですが,観たことありました。
そして,なんかちょっとずつアップデートされてる…?

泥さんの話をナマで聞いたのは初めてだったけど,面白いなーと。
話し方がうまいというか,引き込まれてしまう。
体験をもとに話しているというのもあるけど,関西の人はそういう面白い話し方をすることをしつけられているのかしら?(笑)。

札幌のカウンターの人が言っていた,
自分の家の中でおしっこされてたら怒ってたたき出したくなるのと同じ
って言ってたのが,うんそうそう!喩えが面白すぎるけどそうそう!と。

集会自体は終わってしまったので,さておき。

兄弁島田が,この問題に対するひとつの解決策として,「可視化」という表現を使ってたのが,さすがだなと。

なんというか,「反対していますという意思表示をしないこと」は,「反対することまではしていませんという意思表示をすること」になるんだな。
「わたしはあなたの味方だよ」って伝えないことは,相手に「誰も味方になってくれない」と絶望を感じさせること。

「わたしはヘイトスピーチに反対している」という意思表示をしないっていうのは,そういうことなんだ。
ヘイトスピーチに抗議するということについて,ヘイトスピーチへの批判的な意見を持っている人からも批判されることがある。

さっきの「家の中で~」の下りは,その批判に対する考え方のこと。
確かに人に水を掛けちゃいけないけど,その人の服が燃えていたら水掛けるのも仕方がない,当たり前だろ?っていう喩えを聞いたときに,そうそう!って思ったけれども
家の中で~の方が近いなって思う。

なんというか,服が燃えてる,だと,ひとごとにすぎない。
でも,自分の家の中で~ってことは,自分の問題になる。
自分の生きてるこの社会でそんなことが起きてるのは許せない!という感覚なんだ。

そういう意味では,良心的な大人になるってのはなかなかに面白くないな,と思う。
弁護士はアレ見て怒っちゃいけないって言うんだったら,こんな資格いらないわ。
でも,「えらくなりたい」と思って,自分が何か気にくわない問題があったときに,聞いてくれる人が増えるんじゃないかと思って,弁護士っていいかもって思った。


でもでも,最後に戻ってくるのは叔父の言葉だったりもする。

「お前がおかしいと思う問題はたぶんおかしい。」
「おかしいことをおかしいって言える仕事なのが良い。」

だよねー。
昨日叔父と飲んでておもったの。

自分がカッコイイと思えることやりたいし,
自分がカッコワルイと思うことやりたくないし。

ねぇ。ヘイトスピーチほっとくのがカッコイイと思ってる人,いるの?

あけましておめでとうございました。

新年あけて,業務は開始しておりますが,ブログはサボっておりました。

事務所とお付き合いのあるところには,事務所報プラテーアが届いていると思いますが,
ブログしか読んでおられない方のところには届いておりませんので,今回は事務所報をお届けします。

毎回のコラム,何を書こうか考えましたが,今回は悪友加藤と一緒に拾った猫さんと安保法制について触れてみました。
本当にデモに行ってばかりの2015年でしたが,2016年も,デモやらカウンター活動やらに忙しくなりそうです。

佳い年をお迎えください

ブラックホットラインの夜に引いた風邪が治りません。皆川です。

がしかし,今日で事務所も仕事納め。
何も納まってない感ありますし,明日からも不定期に出所していますが,
電話は留守番電話対応とさせていただいております。
FAXは24時間つながりますので,ご用の方はFAXかメール等でご連絡ください。

なお,明日は味噌造りをします…。
風邪菌ばらまかないようにしなければ…。

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