年末年始の営業時間について

きたあかり法律事務所です。

当事務所では、下記の通り年末年始期間中、連続したお休みをいただきます。
事前にご連絡いただいている方については相談や打ち合わせも実施できますが、
下記期間は電話が留守番電話となっております。
そのため、事前にご連絡いただくか、FAXやメールフォームなどでご連絡ください。
なお、弁護士が事務所に出勤しない日もありますので、下記期間中にご連絡をいただきましても、
急を要する対応ができないことがありますことを、予めお詫び申し上げます。

2023(令和5)年12月30日(土)から2024(令和6)年1月8日(月)まで

年始は1月9日午前9時30分から電話がつながるようになります。

FAX番号 011-215-1926
メールフォーム こちらをクリック

ご相談をご希望される皆様へ

当事務所は、8月11日から9月30日まで、新規のご相談の受付を停止しております。
大変申し訳ございませんが、ご相談希望の方は、10月以降にご連絡くださるようお願い致します。

また、9月から10月にかけての、当事務所の弁護士皆川洋美の業務につきまして
合わせてお知らせいたします。
皆川は、かねてより、LGBTQへの平等の問題に関心を寄せ、
2019年からは「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟の弁護団としても活動してまいりました。
そして、この度、アメリカ国務省の招聘を受けて、
インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム(IVLP)により、
9月15日から10月8日まで、約3週間訪米しての研修を受けることとなりました。
当該期間に案件処理が必要になる事件の受任を差し控えさせていただいております。
ありがたくも、皆川を指名して相談を希望していただけるお客様がおられることは承知しておりますが、
法律紛争の解決が徒に延びたり、あるいは解決の機を逸したりする事態とならないために、
このように対応させていただきます。
帰国後は、より一層職務に邁進し、皆様への良質な法的サービスの提供に注力する所存ですので、
ご容赦いただければ幸いです。

夏季休業のお知らせ

きたあかり法律事務所です。
当事務所では、下記の通り夏季休業をいただきます。
事前にご連絡いただいている方については相談や打ち合わせも実施できますが、
下記期間は電話が留守番電話となっております。
そのため、事前にご連絡いただくか、FAXやメールフォームなどでご連絡ください。
なお、弁護士が事務所に出勤しない日もありますので、下記期間中にご連絡をいただきましても、
急を要する対応ができないことがありますことを、予めお詫び申し上げます。

2023年8月11日(金)から8月16日(水)まで
FAX 011-215-1926 / MAIL info@kitaakari-law.com

夏季休暇明けは、8月17日午前9時45分から電話がつながるようになります。

LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明

当事務所の弁護士皆川洋美も、下記声明に賛同しています。

LGBT理解増進法案として、自民党・公明党案、立憲民主党・共産党・社民党案(=旧超党派議連案)、維新・国民民主党案の3本が提出され、自民党・公明党が維新・国民民主党案を取り込んだ4党修正法案が6月9日に衆議院内閣委員会、13日に衆議院本会議で可決されました。

4党修正法案に「全ての国民が安心して生活することができることとなるよう留意」という文言が入ったことで、マイノリティの権利保障に向けたはずの法律がマジョリティの権利尊重を謳うことになってしまっています。学校における教育・啓発・相談体制の整備についても、「家庭及び地域住民その他の関係者の協力」を得るという条件が付記されたことで、性的マイノリティへの理解増進が抑制的に運用される懸念があります。

以前よりSNSを中心に不安を煽るような言説が広がっていましたが、LGBT理解増進法の成立が迫るなか、事態は一層深刻になっています。例えば、LGBT理解増進法ができると「身体的には男性の人が『心は女性』と言えば女性風呂に入れるようになる、それを拒めば差別だとされるので拒否できない」などという発言が頻出しています。このような事実誤認や偏見が広がることで、モラルパニックが起き、その結果、トランスジェンダーへの憎悪がますます強まっていることを懸念します。

女性の安全がトランスジェンダーの権利擁護によって脅かされるかのような言説は、トランスジェンダーの生命や健康にとって極めて危険なものになりかねません。実際にトランスジェンダー当事者への殺害予告が寄せられる事態にまで発展しています。また、性別違和を抱える子どもたちに居場所を提供する活動に困難が生じています。

わたしたちはフェミニストとして、女性の不安を煽る言説が拡散している状況を深く憂慮し、フェミニストのあいだでもそのような動きがあることを懸念します。女性の安全と権利を求めてきたフェミニズムは、シス女性だけの安全を求めるものではありません。言うまでもなく、トイレや公衆浴場はだれにとっても安全であるべきです。女性の安全が十分に守られていない現状が問題であり、性暴力被害者への支援や性暴力を防ぐための法整備が強く求められます。

この声明は、4党修正法案が成立しかねない緊迫した状況のなか、LGBTQ+への攻撃が止むことを願い発出するものです。ジェンダーに基づく差別のない包摂的な社会の実現に向け、フェミニストとしてトランスジェンダーへの差別、偏見、憎悪をなくす動きに連帯し、今後いっそうの対話の機会を設けていきたいと願っています。

LGBTQ+への差別・憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明

ホームページを更新しました

きたあかり法律事務所です。

事務所のホームページを更新しました。

林拓哉弁護士についての情報を掲載しました。

これからも定期的にサイトを更新してまいります。
どうぞ今後ともお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

ご来所・ご連絡予定の方へのお知らせ

きたあかり法律事務所です。

事務所内において新型コロナウイルス感染に関して陽性判定を受けた者がおり、
そのほかにも複数名の体調不良者が出ております。

ご承知の通り、新型コロナウイルス感染症は五類という扱いとなっておりますため、
事務所営業自体は継続する予定です。
しかしながら、事務局不在のため、電話対応ができない時間帯があることが予想されますので、
大変恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

また、現在出勤している弁護士についても、症状がないだけで
新型コロナウイルス感染をしている可能性は否定できないため
ご来所予定の方は、念のため感染対策をお願いいたします。
なお、当事務所は消毒液等の準備のほか、アクリル板の設置等の感染症対策は続けています。
一方で、相談等の日程変更をご希望の場合は遠慮なくご連絡くださいますようお願いいたします。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

島田度弁護士が2023年(令和5年)札幌弁護士会副会長に就任しました。

当事務所の島田度弁護士が、2023年(令和5年)4月1日付で札幌弁護士会の副会長に就任しました。
任期は1年間となります。

弁護士会の活動のより一層の充実のために微力を尽くさせていただくとともに、ご依頼をいただいている皆様の事件処理も滞りなく進めてまいりますので、1年間、どうかよろしくお願いいたします。

過労死等防止対策 啓発授業の担当をしました

当事務所の弁護士は、過労死等防止対策推進法に基づく
厚生労働省の事業として、過労死防止対策推進啓発授業の講師を担当しています。

令和4年度の申込は終了しましたが、

弁護士島田度は
利尻高校
静内農業高校
富良野高校

弁護士皆川洋美は
北見商業高校
函館工業高校
倶知安農業高校
北海道大学

等、多くの学校で啓発授業を担当しました。
来年度も、啓発授業を経て、多くの学生に皆さんに将来の労働のことについて考える機会を与えられればと思っています。

除斥を巡るB型慢性肝炎の札幌高裁での期日が開かれます

 当事務所の島田・皆川が所属している全国B型肝炎訴訟北海道弁護団に関するお話です。

 昨年3月、札幌地方裁判所民事第5部(廣瀬孝裁判長)は原告2名についてHBe抗原陰性のB型慢性肝炎の発症から訴訟提起までに20年以上が経過したとして除斥期間を適用し、原告らの請求を全部棄却する判決を言い渡しました。
 この判決は、原告らの被害実態に向き合うことなく除斥期間を形式的に適用して原告らの被害救済を拒んだものであって満身の怒りを禁じえない旨、弁護団の声明も発出しました。
 そもそも,何の落ち度もないのにB型肝炎に感染させられ、損害発生から20年以上という長期に渡り被害を受けてきた被害者らに対し、時の経過のみをもって国の責任を免じるのは極めて不合理なものです。
 この判決の言渡後、裁判長は、B型肝炎の感染被害が長期かつ深刻であることを前提に、裁判体としての意見は令和3年最高裁判決の三浦裁判長の補足意見と何ら変わるところはないとして、国に対し、本判決に関わらず、感染被害者等の救済に当たる国の責務が今後も適切に果たされるべきと述べました。
 国は令和3年最高裁判決を受けて行われている福岡高裁での協議における姿勢を改め、除斥期間が問題とされている慢性肝炎被害の「迅速かつ全体的な解決」を図るべきであると考えますし、一方で当該原告らの被害救済のためには控訴せざるを得ませんでした。
 3月23日午前10時から、札幌高裁にて、本件についての高裁での第1回の審理が行われることとなっています。
 お時間のあります方は、傍聴によるご支援のほど、よろしくお願い致します。