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年末年始の営業時間について

きたあかり法律事務所です。

当事務所では、下記の通り年末年始のお休みをいただきます。
事前にご連絡いただいている方については相談や打ち合わせも実施できますが、
下記期間は電話が留守番電話となっております。
そのため、事前にご連絡いただくか、FAXやメールフォームなどでご連絡ください。
なお、弁護士が事務所に出勤しない日もありますので、下記期間中にご連絡をいただきましても、
急を要する対応ができないことがありますことを、予めお詫び申し上げます。

2019年12月28日(土)から2020年1月5日(日)まで
(FAX 011-215-1926)

年始は1月6日午前10時から電話がつながるようになります。

FAX番号 011-215-1926
メールフォーム こちらをクリック


それではみなさま、よい年をお迎えくださいませ。

きたあかり法律事務所一同

過労死防止シンポジウム参加に伴うお知らせ

きたあかり法律事務所です。

2019年11月18日は、過労死防止シンポジウム北海道会場の実施日です。
きたあかり法律事務所では、弁護士・事務局ともに同シンポジウムに参加するため、午前12時から電話での対応ができません。
御用の方は、FAXまたはメールでご連絡くださいますようお願いいたします。
なお、シンポジウム参加中はご連絡をいただいても対応ができないことがありますことをご了承願います。

2020年5月の司法試験を受験する北海道大学LS学生・卒業生の方へ

皆川です。

北海道大学民事法ゼミ講師による2020年5月受験者向けの自主ゼミについてお知らせします。

詳細は以下の通りですので、フォームからお申し込みください。

なるなる面会交流通信 5

弁護士の皆川洋美です。
なるなる面会交流通信、徐々に追いついてきました(笑)。

弁護士としてはじめのころの体験というのは、なかなかどうして、弁護士人生に影響を与えるのだな、と思った案件でした。

今年のGW、暦通りにお休みがあった方がたにとっては、かなりの長期休みだったことと思いますが、長期休みの面会交流が大変うまくいっていたケースについて少しお話したいと思います。
お子さん3人の親権者となった監護親が、長期休みに何泊も非監護親と一緒に宿泊するという面会交流を実施できるようになったという事案です。
とはいえ、監護親は、面会交流を求められた最初の時期には、面会交流なんてさせたくない、宿泊付きなんて以ての外…という状況でした。
しかし、何度も繰り返し、短時間の付き添いのついた面会交流を実施して、監護親の側としても、非監護親が子供を丁寧に扱っている様子を見て安心したのか、1泊付きの面会交流を実施することになったのでした。
しかし、非監護親は子供と過ごす時間が楽し過ぎて、休みの日の約束(夜は10時までに寝る、のような日常的なものです)を一部忘れてしまったのでした。
監護親からしてみれば、せっかく宿泊付きの面会交流を認めたのに、子供のことを本当に考えているのか疑わしい、という気持ちになったことでしょう。
以前のコラムにも書いた「ハレ」と「ケ」の問題になりますが、非監護親と会うのは「ハレ」であってはいけません。約束は約束、それは長期休みや宿泊を伴う面会交流であっても同じです。
その後、短時間の面会交流実施に戻りながらも、弁護士の手を離れるときには、長期休みには何泊も宿泊を伴う面会交流を実施できるようになっていきました。
このケースがうまくいったのは、非監護親がもともと子供に丁寧に接していたということもありますが、一度した失敗を許した監護親と、一度した失敗を繰り返さずに信頼関係を取り戻すことに尽力した非監護親、それぞれの努力にあったと思います。
この努力なしに、すでに一度壊れた夫婦関係から、信頼関係を築くことは困難だと思います。
とはいえ、夫婦としての信頼関係がなくなっても、子供の親としての新しい信頼関係は築くことができる、ということの典型例だと思いますし、私が親としての新しい信頼関係を築くことのお手伝いを諦めきれなくなったひとつの経験となりました。
次回は、「美容室」をテーマに一つお話をしようと思います。

胆振東部地震から1年が経ちました

きたあかり法律事務所です。

昨年9月6日未明に起きた、胆振東部地震から1年が経過しました。

現地での法律相談にも複数回出張いたしましたが、道内、特に震源地に近い地域では、まだまだ完全に復興が終わったとは言い難い状況であり、多くの方々がご不便な思いをされていることと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
今後もいついかなる自然災害に見舞われるかは誰にも正確にはわかりません。
わがこととして、お力になりたいと考えておりますので、震災により被害をおうけになった方で、お困りの方がおられましたら、遅すぎるということはありませんので、ご相談いただければと思います。

札幌トヨタ新人社員パワハラ自死事件  提訴のお知らせと情報提供のお願い

 2019年(令和元年)8月26日(月)、当職が代理人となり、トヨタ札幌新人社員パワハラ自死事件について、札幌地方裁判所に提訴をいたしました。

     この事件は、札幌トヨタ自動車株式会社室蘭支店に勤務していた新人の従業員である石崎来輝(いしざきらい)さんが、同支店の先輩従業員たちからのパワーハラスメントによって適応障害にり患し、採用からわずか1年余りである2017年(平成29年)7月、21歳という若さで自死を遂げたという極めて痛ましい事件です。

 来輝さんは、2016年(平成28年)4月、自動車整備士の新人職員として札幌トヨタ室蘭支店に入社しました。
しかし、同支店においてほどなく、苛烈なパワーハラスメントを受けることになります。

     来輝さんが受けたパワーハラスメントは、早く辞めればいいのに」「死ねばいいのに」といった言動を日常的に受け続けるというものでした。

 このパワーハラスメントのために、来輝さんは就職後わずか6か月である2016年(平成28年)9月に適応障害にり患してしまい、職場を欠勤せざるを得なくなりました。

     これを受けて札幌トヨタは、職場環境の改善と次に何かあった時には他支店へ転勤させることを約束し、来輝さんはこの約束を信じて、職場復帰を果たしました。

 しかし、その後も職場環境は改善されることなく、来輝さんの適応障害は悪化の一途をたどり、その後、2度の失踪を経て、ついに2017年(平成29年)7月18日に自ら命を絶ってしまうに至りました。

     札幌トヨタについては、本件以外にも、従業員によるパワハラを理由とする損害賠償を求める訴訟が札幌地方裁判所に係属しており、同社の体質的な問題もうかがわれるところです。

     本件については、札幌トヨタの社内において厳しいかん口令が敷かれているようであり、ご遺族は情報収集に苦慮されています。

       どんな些細な情報でも結構ですので、情報をいただける方は、下記連絡先までご連絡いただけるようにお願いいたします。(匿名でも結構です。)

    電 話 : 011-215-1925 ( 担当 : 島田度 )

      FAX : 011-215-1926

    メールアドレス : shimada★kitaakari-law.com

    (★を半角@に変えてお送りください)

鼻涙管閉塞の手術?を受けてみたという話

こんにちは。皆川です。

昨年、鼻涙管閉塞という症状?に対して手術を受けてきたので、そのレポートをしてみようと思います。

なぜ、私がこの手術を受けようと思ったかというと、「涙が溢れすぎる」ということに尽きました。
目の調子が悪いのだと思っていたのですが、尋常ではない涙のあふれ方だったのと、アレルギーだとすれば両方の目から出てくるはずだしおかしいなぁと思って眼科の門をたたきました。
なお、どのくらいの涙のあふれ方だったかというと、出勤前にきれいな状態にしていたメガネが、自宅を出て、事務所に着く前には左側の眼鏡レンズが涙の跡で見えづらくなっていたり、アイシャドウに塩が噴いてカリカリな状態になっていたり…というかんじです。
結膜炎になったこともあったので、その影響なのかなぁと思っていたのですが、どうもおかしいなと。

眼科の問診票で症状を伝えると(結膜炎と言われたのはコンタクトレンズを作るためのクリニックで、今回とは別の病院です)、
謎の目薬をさされてしばらく待たされ…
そして、ドクターとご対面。ドクターからは鼻涙管が詰まっているのじゃないかという見立てで、鼻涙管に食塩水を通してみる的な検査をされました。
そうしたところ、ビンゴ!
鼻涙管が詰まっているので、これを広げる手術をした方が生活が楽になるのではないか、という診断をいただきました。

さて、鼻涙管とは何か。
涙は、涙腺から出て、目をうるおしたり汚れを落としたりして、鼻の側にある鼻涙管を通って口に落ちていくのが普通です。
この鼻涙管はかたほうの目に2つずつあり、その2つから目から涙がなくなっていくという仕組みです。
ドクターは排水溝、というたとえをされていました。
排水溝が詰まると、汚水があふれてくるよね~と。
なので、私は鼻涙管がふさがって詰まっているので涙があふれてきていた…
これは、私がドクターから聞いた話で、誤解を含むかもしれませんが、こういうことと理解しました(笑)。

この鼻涙管を広げる手術は、プジーという金属の棒でまずは鼻涙管を広げ、その広げた鼻涙管にシリコンチューブを入れます。
そのシリコンチューブは全長9cmと言っていましたが、その両端を鼻涙管の上下から入れ、目頭側に折り返し部分が来るようにセットします。
その状況で、抗アレルギーや抗生物質などの目薬をさしながら放置すると、鼻涙管がシリコンチューブの影響でゆるゆるに広がる…ということでした。

「今日できますけど、していきますか?」
というライトなドクター…!
「あ、はい、していきます。」
というライトな私…!

ベッドで部分麻酔を掛けられて行われたので、痛みもなく、内出血などの副作用的なものに遭うこともなく、手術は終わりました…
ただ、何が不愉快?だったかって、きちんと広がったかどうかの確認のため、食塩水を鼻涙管から流すのですが、その食塩水は最終的には口に入ってきます。
目と鼻と口がつながっているということを感じます(笑)。
鼻を通って口に入った食塩水ですが、体勢としては、腰よりも頭の方が低い位置にあるようなベッドの体勢なので、飲むこともできず(飲んだら多分ものすごくしょっぱい)鼻の奥の方に水分が詰まっている!!!という感覚で数分間耐えなければならないのでした。
もちろん、みんなそうなので、看護師さんもそのあたりは心得ていて、終わったら一番最初に、大量のティッシュをくれて、目の前にある洗面スペースで食塩水を出してください~と言われるのでした。
そうすると、鼻の穴と口から大量の食塩水が…
というほどでもないのですが、ものすごく大量に感じます。
多分、コップに入って飲むとしたら、のどの乾いている時だったら足りないくらいの水しか入っていないです。
でも、鼻の奥に水が詰まっているとこんなに不愉快なものか…と思うのでした。

手術ののちですが、最初は週に1回程度の通院をして、また鼻涙管に食塩水を通す…というのを繰り返します。
そのうち1か月に1回となり、目薬をさすと口に目薬が落ちてくるのを体感できるほどになりました。
そして、半年ほどたってからシリコンチューブを抜き取りました。
爽快でした(笑)。

その後、鼻に力が入ると(鼻をかむとか)目に空気が吹き込むような面白体験もしてしまいました。
さすがに今ではチューブ取りたてのときほどではありませんが、鼻をかむとまだ空気が吹き抜けてくることがあります。
もちろん、手術の成果はばっちりで、今は眼鏡が汚れて前が見づらいということはありません。

これはもちろん私の体験でして、鼻涙管閉塞を長く放置していると、なんだか全身麻酔の手術をしないといけなくなったりもするそうです。
みなさんこんな状態でお悩みでしたら、お近くの眼科に相談してみるのもいいかもしれません。

なんだか妙に長くなってしまいました。
それではまた!

なるなる面会交流通信 4

皆川洋美です。
なるなる面会交流通信への寄稿紹介、リアルタイムに追いついたほうがいいかなーと思い、急いで更新しています(笑)。

こちらは2019年3月号に寄稿したものになります。

春はまだまだ遠く感じられますが、進学・入学まであと1ヶ月少し。
そんな今回は、お子さまの新たなステップにあたり、非監護親としても、どのような関与をしていくかということについてのアイディアをお話したいと思います。
まず、直接会って時間を過ごすこともそうですが、学校などの行事に行ってお子さまの様子を見る、というのもひとつの面会交流の方法です。入学式、運動会、学習発表会、たくさんの行事がありますね。お子さまの学校などでの頑張りの様子を見て、その次に直接お会いする機会の話題作りにもなりますし、お子さまからしても「両親が見てくれていた」ということで嬉しく思われるのではないでしょうか。
また、非監護親から、進学・入学後必要となるものをお祝いとして贈ったり、一緒にお買い物に行ったりすることも、ひとつの在り方なのではないかと思います。
進学・入学にあたり、監護親において少なくない費用負担をされていることもままあることですし、その負担を軽くするという意味でも、また、学校や幼稚園などで日常的に使うものであれば、直接的ではないにせよ日常的なかかわりをもつことになるという意味でも、選択肢としてあってもいいのではないでしょうか。
いずれにしても、監護親との事前の打ち合わせは必須です。
どの位置から見るか、あるいは何はもうすでに準備してあるか、など夫婦としての信頼関係は壊れてしまったかもしれないけれど、子供を一緒に育てる仲間としての信頼関係を築いていくことが何よりも大切です。
次回は、長期休みの面会交流のことについて、お話をさせていただこうと思っています。

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