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2018年10月18日

お知らせ

新人看護師過労自死事件 国が自庁取消へ

10月17日(水)、新人看護師過労自死事件(労災不支給処分取消訴訟)について、国が従前の不支給処分の誤りを認め、これを取り消して、労災認定を行う方針であることが明らかとなりました。

    この事件は、KKR札幌医療センターの新人看護師であった杉本綾さんが、新卒1年目である2012年(平成24年)12月に自死したことについて、ご遺族のお母さんが労災申請を行ったものの不支給処分となり、審査請求、再審査請求を経てもその判断が覆らなかったため、行政訴訟を提起していたものです。

弁護団は5名で、当事務所の島田度も弁護団の一員です。

    北海道労働局によると、行政庁が自ら誤りを認めて処分を取り消すこと(自庁取消)は、極めて異例とのことです。

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