B型肝炎患者の皆さんの医療費助成制度の充実のための基礎資料として,
平成28年2月に,B型肝炎訴訟原告団に対して,アンケート調査を行いました。
そのアンケート調査によって明らかになったB型肝炎患者の診療実態です。
「国(厚生労働省)は,本件感染被害者を含む肝炎患者等が,不当な偏見・差別を受けることなく安心して暮らせるよう啓発・広報に務めるとともに,肝炎ウィルス検査の一層の推進,肝炎医療の提供体制の整備,肝炎医療に係る研究の推進,医療費助成等必要な施策を講ずるよう,引き続き務めるものとする。」
と基本合意において約束しており,その実現のため,厚生労働大臣との協議も行っています。
そのような協議を行ったり,医療費助成制度の充実等に向けて活動しているのは,
全国B型肝炎訴訟弁護団とそれに連なる各地の弁護団だけです。