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2019年1月9日

ブログ

2019年もよろしくお願いいたします

皆川です。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、下記のニュース、皆さんはご覧になりましたか?(画像からNHKのサイトへ)


同性婚認めないのは憲法違反 同性カップルが集団提訴へ | NHKニュース

日本で同性どうしの結婚が認められていないのは法の下の平等などを定めた憲法に違反するとして、同性のカップル10組が来月、国に対して初めての集団訴訟を起こすことになりました。LGBT=性的マイノリティーの人たちの権利を守る動きが広がる中、司法の判断が注目されます。
国は、結婚に関する法律に書かれている「夫婦」は「男である夫」と「女である妻」の意味だとして同性婚を認めていません。
これに対して東京や北海道などに住む同性のカップル10組は、法の下の平等などを定めた憲法に違反するとして、来月中旬に東京など全国4か所で国に賠償を求める訴えを起こすことを決めました。
このうち埼玉県川越市に住む古積健さん(44)と相場謙治さん(40)は4日、市役所に婚姻届を出しましたが受理されませんでした。
2人は10年前から一緒に暮らし、勤務先では配偶者と同じようにパートナーとして登録しているということで、「この数年で海外も国内も変わってきているのに日本の法律だけが変わらない。声を上げられない多くの当事者のためにも、裁判を通じて訴えたい」と話していました。
同性婚を認めない国の対応が憲法違反かどうかを争う集団訴訟は初めてです。
同性のパートナーを結婚に相当する関係と認める自治体や、配偶者として扱う企業が増えるなど、LGBTの人たちの権利を守る動きが広がる中、司法の判断が注目されます。

私は、家族や親族に、「女性である」ということを理由に、進学することをはじめ、何かをするということを否定されたことはありませんでした。
女性差別の問題についても、高校生の時分まではきちんと考えておらず、単純に、「自分がこう思うから」が判断基準の全てでした。
しかし、大学に入り、フェミニズムを勉強することになって感じたのは、「自分が女性としては最高に恵まれていた」ということです。
もちろん、いろいろな点で「つらかった」ことはあっても、それは「女性だから」ではなかったのです。

今現在も、踏みつけられている尊厳を回復し、誰もが自分らしく家族との絆を築く権利はあるはずです。
札幌地裁でも同性婚を認めない国の対応を問う訴訟を提起します。

私も弁護団の一員として、本訴訟に取り組むこととしました。
どうぞ、応援をよろしくお願いいたします!

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