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2016年3月29日

ブログ

自分の感受性くらい

茨木のり子さんの詩を紹介します。

「自分の感受性くらい」(花神社・1977年)

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

(中略)

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

昨日,義母とのやりとりで彼女の詩の話になったので。

茨木のり子さんといえば,「私がいちばんきれいだったとき」という詩が思い出されます。
今日という日に,この詩を引用する方がいいのかもしれませんが,
全部じゃ引用ということにならないので,それは各自お読みいただくとして…。

自分の感受性くらい
自分で守れ

痛い言葉だなと思います。

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